StubHubでメジャーリーグのチケット購入

メジャーリーグのニューヨークメッツの試合のチケットを日本から購入した。
代理店は手数料かかるので、インターネットで購入してみた。

まずメッツの公式サイトで探す。
以下のページを見て欲しい。
見るとホームスタジアムであるシティーフィールドのシートの種類と値段のレベルのマトリックスがハンパない。

シート図

Citi Field: Seating and Pricing | mets.com: Ballpark

20種類以上ある。値段は試合によって5段階。
ヤンキース戦とか週末は高くて、プレシーズンは安いみたいな。
今回は5段階中の3段階目で、$460~19。その差30倍。
需要と供給の交差点を見事についてくる。さすが弱肉強食資本主義の国だ。
西武球場なんて昔は外野自由、内野自由、内野指定、バックネット裏の4種類くらいしかなかった。
(さっき見たら西武ドームも変なシートが増えてた。メジャーの影響ですね。)
そもそも自由席なんてない。日本はあれなんであるんだろ。システム上なのかなんなのか。

高いなあ高いなあ、とサイト内を色々見ていたら「StubHub」という単語がよく出てくる。
なんだろうとリンク先を見てみたらチケット売買に特化したリセールサイトみたい。
つまりヤフオクで個人がチケット売買するのと同じ様子。

StubHub

学生の時バルセロナでサッカー見た時は、スタジアム入口付近でダフ屋から買ったのだが、ダフ屋といってもシーズンチケット4枚持ってる夫婦で毎回2枚売りに出してるみたいだった。だからその夫婦のとなりで見た。
シーズンチケットをバラ売りする人ってアメリカでも多いのかな?

StubHubはスポーツチケット売買では、ebayと2大巨頭だったらしいが、ebayに買収されたっぽい。
サイトを見てみると値段はバラバラ。公式価格よりちょっと安いのもあれば、全然高いのもある。
チケットは探しやすい。
ゲージを調節するとその価格内で変えるシートにだけ色がつく。

数日間続けて訪れ、良さそうな席が値下がったタイミングを狙う。
せっかくだし、思い切ってバックネット裏のDELTAなんたらというハイソなチケットを買う。1枚$109!
たっけー。でも定価は$215だし、手数料引いても$80くらい得してる。

日本からStubhubを使うときのポイント

1.会員登録する時、国名選択でJapanが出てこない。これはアメリカ選んで泊まるホテルの住所で登録すれば大丈夫。
2.それだと郵送で受け取れないが、「Electronic delivery(電子チケット)」にチェックが付いたチケットを選ぶこと。
3.購入したら、その試合のチケットをもう探さない。もっと安いチケットが出てると悲しくなるからw

メッツのチケット

チケットはダウンロードして自分で印刷。
日本のぴあみたくコンビニに行かなくて良い。
凄い合理的。
バーコードが印刷してあるんで、それを入り口でかざして入場できたよ。

とはいってもStubHubは英語で不安。
だけど事前にチケットを確保したいという方は、代理店を使って申し込んでください。
お金はかかるけど、確実安心ではございます。